7時に起きた。7時半から朝食。今日はもう、ひたすら走って京都まで帰るだけ。どんなに遅くなってもいいけれど、できたら明るいうちにつきたいなぁ(無理かな?)。
姫路城によっていこうかと思ったが、遠いみたいだったのでパス。海岸沿いのほうに来てしまったから、結構距離があるみたい。まあ、時間もないし、しかたないな。ペースはあまり早くなく、ゆっくりしたペースで走った。距離もあるし、無理は禁物だ。
姫路、高砂、加古川…と、順調に抜ける(右は加古川)。250号線は、2号線とだいたい平行に走っている道なので、それほど交通量もなく、まあまあ走りやすかった。最初にたてた予定では帰りはひたすら2号線を…というつもりだったのだが、やめて正解だったかな。明石で2号線に合流したら急に車が増えて走りにくくなってしまったし。高速道路の下の道を走って、この道も走りにくかったな。暑くてしんどいし(これは道とは関係ないけれど)。
明石では明石焼を…とひそかに思っていたが、これも結局パス。明石海峡大橋をみたくらいかな(これは写真あり)。とにかく、どんどん進む。まあ、休憩はとっていたけれど。神戸では、1つしょうもない目標があって、それは国道174号線を走るということ。なんでも、この国道は「日本で一番短い国道」だそうで、それはなんか気になるではないか。国道の表示の標識が2個くらいしかないらしく、その写真も撮りたいな、などと思っていた。
が、この国道、見つけるのに苦労した。ものすごく短いから、全然表示が出ていない。普通なら交差点に書いてありそうなものだが…。あきらめかけていたころに、ふと右をみると、「174」のマークを発見。「おおっ、これか!」と思ったが、すぐにそっちに渡ることができず、少し交差点から離れて渡れるところを探し、なんとか到着。しかし、そこからさき174号線がどこに向かうのかよくわからず、まっすぐいくといきなり港(埠頭)に出るだけでなにもない。いったいどうなっているのだろう。とりあえず、まあ、証拠写真(?)ということで写真を撮り、先へ。
さっきも書いたように、計画をたてたときは2号線をずっと走ろうと思っていたので、大阪で1号線に入ってあとは例の淀川沿いの道を走って京都に帰ろうと思っていたのだが、2号線を走る理由がなくなったので、西宮から171号線に乗って京都に戻ることにした。この方が微妙に距離が短くてすむと思うし。
ここから先はとくに書くようなことはなかったかな。伊丹で空港の近くを通ったので飛行機がみられたとか(伊丹空港、前にいったなぁ)、高槻あたりで暗くなってしまって大変だったとか、長岡京あたりでは前に通ったときを思い出したとか。まあ、本当は、書くことがないんじゃなくて、帰ってからメモを作らなかったから「覚えていない」というのが本当のところなんだけど…。結局150kmくらいのつもりが、終わってみたら170kmも走っていたらしい。さすがにつかれたなぁ…。
家に帰ったら疲れ切ってばたっと寝るかなと思っていたのだが、意外と元気があって、友人が実家から戻っているのをみつけてすぐに電話をかけて飲みにいくことに。土産話グッズ(?)の地図やらなにやらをもって、飲んでいろいろと話した。やっぱりこういう話は新鮮なときが一番面白いからね(この旅行記はすでに帰ってきたから5ヵ月もたってしまっているけど…)。 |