アイコンファイルを使う
アイコンファイルを作る
- アイコンファイルを使うとたくさんのアイコンを一度に管理することができる。
- 「アイコン」メニューから「新規アイコンファイル」を選ぶと、アイコンリストウィンドウが表示される。作っただけの状態ではなにもアイコンが入っていない空の状態。ここにアイコンを追加していく。
- アイコンファイルを保存するには、アイコンリストウィンドウが選ばれた状態で「ファイル」メニューから「保存」を選ぶ。アイコンファイルは「ライブラリ」的なものなので、Finder上では単なる1つのファイルとして扱われる。中に保存されたファイルの1つ1つを取り出したい場合は、下記の「それぞれのアイコンを使用する」を参照。
- 既存のアイコンを含んだファイル(アプリケーションなど)を開くこともできる。この場合は「ファイル」メニューから「開く...」を選んでもダイアログに表示されないため、ファイルを直接IconPartyにドロップする。
アイコンを追加する
- 「アイコン」メニューから「アイコン追加...」を選びIDと名前を決めると、白紙のアイコンが新たに追加される。
- 既存のアイコンを取り込む場合にはFinderからドラッグ&ドロップする。Finderのファイル情報のウィンドウからコピー&ペーストでもok。
アイコンを編集する(アイコンファミリウィンドウ)
- 追加した(あるいは取り込んだ)アイコンをダブルクリックすると、また新しいウィンドウが開く。これが「アイコンファミリウィンドウ」。アイコンにはいろいろな種類があり、場合によってそれらが使い分けられている。そのことを、「ファミリ」と呼ぶわけ。
- 上には32*32のアイコン、下には16*16のアイコンが並び、上下とも左から順に256色、16色、白黒、マスクの順になっている。マスク以外は画面の表示色数によって使い分けられ、マスクは「アイコンのどの部分を表示するか、クリックに反応するか」ということをあらわす。
- マスク以外のアイコンをクリックしてみると、プレビューウィンドウでそのアイコンがどんなふうに表示されるかを確認することができる。
- 各アイコン間でドラッグ&ドロップやコピー&ペーストができる。マスクを作成する場合などは重宝すると思う。
アイコンを編集する(ペイントウィンドウ)
- それぞれのアイコンをまたダブルクリックすると「ペイントウィンドウ」が開き、アイコンの内容を編集することができる。どのアイコンを編集する場合も256色すべてが使用できるが、256色のアイコン以外を編集する場合は保存時に減色される。
それぞれのアイコンを使用する
- できたアイコンはそのままアイコンファイルとして保存しておいてもいいが、そのままでは使用できない。
- Finderで使いたい場合にはアイコンリストウィンドウからアイコンをドラッグ&ドロップしてやればいい(ドラッグ&ドロップの場合には、アイコンにつけた名前をつけられたフォルダとして書き出される。)。あるいはアイコンを選んだ状態で「アイコン」メニューから「アイコン書き出し...」を使用してもいい。
IconParty マニュアル