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阿蘇へ

8月15日 (22日目)

 7時起床。別に起こしてもらったとかなにかあったわけでもないのに、なんかふと目が覚めてしまった。だんだん朝起きられるようになってきたんだろうか。まあ、そうはいっても旅行中だけだろうとは思うけど。
 顔を洗って、新聞を読む。朝から新聞だなんてかなり久しぶりだな…。新聞はとっていないし、いつ以来だろう。
 朝食を済ませ、8時半くらいに出発。国道までくわださんに一緒に走ってもらった。またまたいろいろとお世話になってしまった。ありがたい。

 河内さんとの待ち合わせは、1時に清音町の駅。距離は40〜45kmくらいかな。どうやっていくか迷ったけど、486号線と313号線でいくことにした。まだ時間もあるし、今日は余裕かな。とは思いつつ、結構早いペースで走った。平均したら18km/hくらいだけど…。
 天気もよく(雲は多いけれど)、坂もないし、ひさびさに快適だ。昼食は、まあ近くまで来たときに考えよう。と思っていたら、地図を全然確認していなかったのでどのあたりにいるのかもわからず、気付いたら橋を渡って清音町に到着。駅について時計をみると11時。まだ2時間もある…。橋は狭かったので、もう一度渡る気にはならない。渡ってむこうにいけばいろいろ店もあるんだけど…。
 橋までいく途中にコンビニがあったので、そこで時間をつぶそうかな。50分くらいまで立ち読みしてから、昼食にするものを買って、駅へ。駅で昼食をとっていると、12時に。そうだ、今日は終戦記念日だ。
 飯を食べ終えると、今度は暑いな…。またコンビニへいって、今度は涼む。暑さをしのげる場所はここくらいしかない…。12時50分くらいに駅に戻ると、河内さんがすでにきていた。ちょっと早くついたみたい。よかった。結構久しぶりの再会だな。前に会ったのは境港だったから、あれは何日だっけ…。
 少ししゃべってから、出発。しばらく県道を走る。吉備路のサイクリングロードというのをずっと走った。いきなり雨に降られて近くの国分寺に避難したりしたが、雨はすぐにやんだ。なんだなんだ…。サイクリングロードはくねくねと曲がっていて、よく表示をみていないと迷ってしまいそうなくらい複雑だった。しばらく走っていたら、道路が時々緑色に塗ってあるところがあって、それが目印になっていることに気付いた。
 古墳や、神社(吉備津神社)なんかをみながら、ぶらぶら走った。車もほとんど出会わないし、快適快適。岡山市街についたのは何時くらいだったかなぁ。しゃべりながら結構ゆっくり走っていたので時間はかかったんじゃないかと思うけど…。
 岡山大学のなかを抜け、程なく到着。ここで、これまでの走行距離が、ちょうど1800kmになった。長いなぁ…。まだあと300kmくらいあるんだっけ。大変だな、これは。出発したときの予定では、こんなに走るつもりはなかったのに、いつのまにかもうこんなに。長い旅行だ。

 自転車を置いて荷物をおろして、おじゃまします。まだ時間も早かったし、いろいろとしゃべってすごした。お母さんは岡山大で働くかたわら、夜間に通っているそうだ。すごいなぁ。
 風呂に入って、夕食。またたくさん食べた…。大学で作っているという葡萄ももらった。甘くて粒が大きくておいしかった。桃も買ってきてくれて、桃までご馳走になってしまった。河内さんがいろんなところで買ってきたという、珍しい食べ物なんかも食べられた。ほうきの実とか。あとは地図をみて旅行の話をしたり、結構遅くまでしゃべっていたな。
 GINさんに電話して、明日の予定を決める。15時にGINさんの実家に直接いくということになった。明日は、鬼ノ城というところにいってみようと思う(河内さんのおすすめらしい)。それから豪渓というところを通って高梁に抜ける予定。

走行距離:70kmくらい?/走行時間:記録なし

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